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冬物語

冬4
コート:Garments Reproduction of Workers
デニムシャツ:Remi Relief
パンツ:Workers
靴:Horseman Joe Leathers

[特異性の排除]
先日Paul Harnden(以下、PH)のブレザーを手放した。
着てみてわかったがあれはダメだ。
強すぎる。

試しにgoogleの検索欄に「Paul Harnden」と打ち込んで、はじき出された画像群を眺めてみてほしい。
多くがLe 21èmeというサイトの画像で、ほぼセットアップ、下もPHを合わせている欧米人がほとんどだから、普通のアジア人である俺がワードローブにPHのブレザーを持ちこもうとした無謀さがなんとなくわかってもらえると思う。

下に普通のデニムやチノなんて持って来ようものなら野暮以外の何者でない、と俺は感じてしまったし、俺にはそういう合わせ方しかできなかった。

Jerkinやmac coatはわりと普通に着られるのだがブレザーは本当に難しい。
ロングブレザーなんてもってのほかだ。

あの独特の重厚な生地、これでもかと主張するボタンのヌメ革パッキン。
あれはPHだ、と見る人が見ればひとめでわかる。

PHを背伸びして買ってしまった俺と、PHに着られてしまっているみじめな俺が浮き彫りになるだけだった。

あの個性の強さとせめぎ合うだけの自身の強さを俺は持ち合わせていなかったのだろうと思う。

もしくは突出した個性を持つ他者に己を語らせることに耐えられなくなってきているのかもしれない。
俺はもう40年近く俺をやってきた。
だからもういいじゃないか。
俺が俺について語る行為を、俺以外の何かに仮託することは。

着ている服やその組み合わせで表現できるものなんて、よくて個性に似た何かでしかないのだ。
すでに他人によって用意され配られたカードだ。
ロイヤルストレートフラッシュをキメるのはすげえクールだ。
でも、あくまで「カードを上手く扱った」ってだけで、そのカードやハンドをつくったのは俺や君じゃない。

そんなことを思いながら俺はPHに別れを告げた。

翻って古いファーマーズコートをモチーフにしたっぽい、このgarment reproduction of workersのコート。
何にも主張しない。人目を引かない。

2014年に仙台のfeels(前はrancleという店名だった)に買ったのだけど、年々好きになっていくので、こういうのは良い買い物だったと言えるだろう。ここではathena designsのアランニットカーディガンも買って(もちろん今も着ている)、決して派手さはないのだがセレクトの良い(俺の嗜好に合った)お店だと思っている。
Workersも最近取り扱い始めたということでやはり指向性が似ているのかもしれない。

DSC05711.jpg
デニムシャツは散々取り上げているRemi Releif。
まったくダメな顧客なのだが、これを買ったとき以外ほとんど商品を詳細にチェックしたことがないので、他にどんなものを展開しているのかとか全然知らない。
ただとにかくこのデニムシャツは本当に良い。

DSC03312.jpg
Workersのパンツは「スリム」と名のつくものに個人的当たりが多い。
これからも積極的に買っていく。

靴も色違いで欲しい、HJLのポストマン。
最近、かっこよさに拍車がかかってきているような気がする。

本当はあと數スタイルあるんだけどPHの話で長くなったので後日。


マックコートは比較的癖なく着られると思います。




だがブレザー、てめーはダメだ(逆恨み)



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[ 2018/01/28 00:37 ] Today's style | TB(-) | CM(-)





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