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多分日本でいちばん早いBASISのレビュー

basis.png
BASISって知ってますか??

[だいぶアレな大学時代]
大学に入って本格的にトレーニングを始めて、体に興味を持った。

はじめの1年は、あまり何も考えずひたすらトレーニングして筋破壊、栄養と休養で超回復を図っての繰り返し。

少しずつ重いウェイトを扱えるようになっていくことと自分の体のラインが目に見えて変わっていくのが面白くて仕方がなかった。

2年目になると、筋肉別に色んなトレーニングを取り入れ、生理学、栄養学も勉強して効率的にビルドアップしていった。

例えば大胸筋をトレーニングするのに一番メジャーなトレーニングはベンチプレスだけど、ベンチプレスもフラット/インクライン/デクラインと分けてやっていたし、フライやプッシュアップも組み込むなど、一つの筋肉に対して多角的な方法をとった。

もちろんエキセントリック/コンセントリック両面からの筋収縮で負荷をかけて本気でトレーニングしていた。

大学時代を通して筋肉痛のなかった日は試験週間を入れても2日となかったと思う。

その結果がこれでした。
DSC06276 のコピー
体脂肪5%時代

過去の栄光を振り返るようで情けなくもありますが素人の他愛もない自慢だと思ってください。

この頃の食事は蛋白と脂質中心で徹底した低炭水化物食。

プロテインとアミノ酸がデザート(というかトレーニングの前後に飲んでた)。

愛読していた雑誌は「マッスル&フィットネス」。

ああん!!?ターザン!?そんな生温いもん読めるか!!

一緒にトレーニングしていた友人は月刊ボディビルディングとアイアンマンを読んでいて、それも借りて読んでいました。ロニー・コールマンがMr.オリンピアを連覇しまくっていた頃です。

本当にボディビルディングをやられている方からすれば、こんな体やトレーニングではお話しにならない、というか競技用の体の作り方はまた全然違うのですが。


[社会人になってトレーニングをする機会がだいぶ減り、子供が生まれて出来なくなる]
やっぱり家庭を持って子供が生まれると自分に割ける時間は圧倒的に少なくなりました。
仕事と家庭を両立すると、削るべきは自分の時間です。

習慣的に行っていたトレーニングジムにはもう5年通っていません。

なので5年前からは週2〜3回自宅での自重を使ったトレーニングをしています。

あとは今は自転車通勤。
強度から言えばトレーニングとは呼べないけど。

食事についても、ストリクトな食事なんて出来るわけもなく、毎日おいしい妻の料理を食べ過ぎるくらい食べているので、今はあの頃に比べればゆるっゆるな体になっています。

まだまだ子供が小さいので、またハードに体を追い込むための時間を持つにはあと数年はかかりそうです。
なんて言い訳をして。


[かように僕は体について人一倍興味がある]
こんな感じで、僕はわりに体を鍛えるということに自覚的です。

自転車通勤も始めてちょうど1年になりました。

飽きることなく続いていて、冬場も路面が凍っているとき以外は楽しく漕いでいました。
ただ、20分強という短い時間では物足りないのも事実です。
でもこれ以上通勤に時間をかけると、もったいないのでこんなもんかなというところ。

で、たかだか20分強の自転車はどのくらいのカロリー消費なんだろうと思ったわけです。
以前、エアロバイクを自宅内で漕いでいた時の感覚からだいたい往復で300kcalくらいかなと見当はついていましたが、実際に測る道具が欲しいなと思ったのです。


[きっかけは胸にベルトをつけなくていい心拍計を探したところから]
いろいろカロリーを測るための一般用の計測器はあるものの、これといったものを探せませんでした。
活動量計、歩数計、心拍計・・・・。

専門的にカロリー消費量を計測するには酸素摂取量を計測しなければなりませんが、それは一般人には無理です。
そうなると、心拍数を目安に運動強度=消費カロリーを近似値として算出することになります。
僕自身はマフェトン理論など心拍系トレーニングの信者では決してありませんが、やっぱり心拍が計測できないとカロリー消費量を計算するのは不可能だと思っていたので、自ずと心拍計即機能のついた(簡易)カロリー計測器を探すことになります。

で、探すとこれがけっこうな確率で胸のところに心拍を測るためのバンドをまかなきゃいけないんですよね。
それはしちめんどくさいなと。

色々腕時計タイプで探すんですがなかなか探せず、やっとhitしたのがこのBASIS。


[そして買ってみた]
最初に知ったのは去年の5月くらいで、まだ準備段階で発売していませんでした。

これは面白そう、発売と同時に欲しいなと思って、予約のオーダーを入れました。
徐々にBASIS側の発売準備も整ってきて、サイト(http://www.mybasis.com/)も少しずつ充実してきたところで、なんとアメリカ外には発送しないとの記載が・・・・。
がーん。
まあ転送サービス使えばいいや、いくらなんでも使えないなんてことはないだろう。


そして11月の末頃ようやくlaunchされるという告知があり、当然予約してたんだから速攻手に入ると思ったら、BASIS側の手違い+オーダー殺到により、僕の手元に着たのは結局1月の末でした。

DSC06556.jpg
これが外装
DSC06557.jpg
開けてみた

DSC06558.jpg
USB接続機器と簡単な説明書


このBASIS、届くまでの間に公式サイトや公式blogを読んだのですが、ただの心拍/消費カロリーモニターとはそもそもコンセプトが違いました。
運動の際のモニターにはむしろ推奨されず「心拍を切り口に健康的な生活をするために必要な情報を提供するコンテンツ」とでも言うべきデバイス。

つい最近yahoo!ニュースでもヘルスハックが話題になっていましたが、自分の生活を数値化するというのは興味のあるところです。

もちろん計測される数字はそれほど精度の高いものではないでしょう。
ヘルスハックとかライフハックとかその手の考え方にがんじがらめにされたらどちらにハックされてるのか分かりません。
ただ、興味があったのです。

で、デバイス自体の話に戻りますが、このBASIS B1という腕時計型モニター(以下、バンド)、バンドだけでは機能しません。

PCにBASISが用意するアプリをインストールして、さらにBASISのサイト内のMy BASISという個人個人のページでバンドに蓄積されたデータを集計解析させることで初めて機能するのです。

なんつーか、時代がここまで来たんだなあという感じ。
そのうちbluetoothで無線接続できるようになるみたいです。


[使い方]
まずはアカウントを作ります。

mybasis4.png

アカウントを作ると、性別、身長、体重、生年月日、住んでる地域のTIME ZONEなどの記入があります。

それから自分のPCにアプリをダウンロードします。

mybasis3.png

ダウンロードが終わったら、さっそくバンドとPCを接続して、バンドをActivateさせます。

DSC06662.jpg

はじめにこのUSBケーブルを見たとき、ずいぶん特殊な形だなあと思いましたが、実際接続してみると、着けたままPCをいじったりするためにはこの形以外にはなかったんだと気付きました。

充電もこのケーブルを使ってしか出来ないので、PCを使っている際についでに充電も、というコンセプトなのだと思います。でもちょっと現代病的?

そうするとまずは充電されるのでしばらくこのまま。

で、腕からは外して、フル充電されてから着用を開始しました。


[バンドの基本操作]
DSC06656.jpg

フェイスの四隅にある銀色の丸いところは、多分微弱電流を感知するタイプのボタン。

DSC06660.jpg
左下のボタンに触れると月日の表示に替わります

DSC06658.jpg
心拍表示

DSC06659.jpg
消費カロリー表示

時計のデザインとしてはスタイリッシュとはちょっとお世辞にも言えないですねえ・・・。


[ここで初めて基本機能の説明]
このバンドは心拍数、歩数、消費カロリー、皮膚温度、発汗量をモニターしています。

そこから生活のパターンや運動の時間/強度、睡眠の質などを読み取り、何をどう改善していくとより健康になれるのか、などの情報(と言ってもあんまり細かくないけど)を教えてくれるのです。

それを見るためのページが、BASISの公式サイトにあります。

着用後、PCと接続してバンド内にある蓄積データをBASISへ送り「MyBasis」というページで見ます。
けっこう豊富なメニュー、解析データがあらわれるのです。

最初に表示されるのが「MY HABITS」という項目ですが、まずは「Data」から見るのがとっつきやすいんじゃないかと思います。


[DATAについて]
DATAには二つ種類があって、PatternとDetailsです。
Patternは結構見づらいので僕はあんまり見てませんが一応紹介。
時間ごとの消費カロリーなどを色別にして、どの時間帯がどれくらいの数値なのかが分かるようになっています。

mybasis7.png

カロリーの消費パターンです。
これをみると7~8時は通勤で自転車をこいでるから濃い色になってますね。
18~19時に帰宅しているのでそこも濃い色。
あとはたぶん20時くらいの濃い色は子供をお風呂に入れてる時じゃないかなと。


次はDetails。

mybasis8.png

2項目をグラフ表示させることが出来て、心拍数、歩数、消費カロリー、皮膚温度、発汗量の5つをこのバンドは常に計測していることになります。
この画面では3月28日の一日の心拍数と歩数を示しています。

心拍数は、最大138、最低38、平均69ということです。
最大は運動時、最低は睡眠時でしょうね。

歩数は一日で6196歩。
この1か月を見てると毎日大体このくらい。
今日は職場内を結構歩いたなあと思った時でもちょうど10000歩くらいでした。
仕事柄、そこまでは歩かないです。


mybasis9.png
この画面は消費カロリーと発汗量


緑の棒グラフがカロリーで青の折れ線が発汗量。
確かに午前中の方が動き回ってるわ。
で、帰宅で自転車こぐから汗かいて、家について子供たちの世話があるから汗をかく、と。
下の方にある横の棒グラフは青が寝ている時間、オレンジが起きてる時間、濃いオレンジが運動している時間です。
前の日、子供たちを寝かしつけたまま一緒になって寝ちゃって、0時くらいに起きて、やらなきゃいけない仕事をam0:00~am2:30にやって寝たんだ確か。


と、いう風に面白く一日の生活を振り返ることが出来ます。
これだけでも十分面白いし、よくできてるなあと思います。

ただ、この現状を踏まえて、じゃあ、もっと健康的な生活を送りましょう、と背中を押すのがコンセプトなのがこのBasis。
そのためのシステムが次の「MY HABITS」です。


[MY HABITについて]


mybasis5.png

このMY HABITSというのは健康になる為の習慣がいくつか推奨されていて、各々の習慣の条件を満たすとポイントがもらえるんですね。そうしてポイントをためると次の習慣をゲットできる、と。

概念が分かりにくいと思うので、実際の使い方で説明します。

一番最初は「wear it」というhabitがMY HABITにデフォルトで登録されています。

これは12時間以上バンドを身につけると条件を満たしたことになって、ポイントがいくらかもらえるのです。
まあ、まずはこのバンドをつけることから習慣化しましょう、ということです。
身につけないことにはデータすら採れませんからね。

で、このポイントを貯めていって、ある程度たまると、好きなHabitをひとつMY HABITに追加できます。

僕が次にもらったのは「TORCH MORE CALORIES」というHabitでした。

これは一日で設定した以上のカロリーを消費すると、ポイントがもらえる、というhabitです。
カロリー量は自分で2500kcal以上とか3000kcal以上とか設定できます。

そしてこの「Wear it」と「TORCH MORE CALORIES」の二つのhabitをこつこつクリアしていくことでポイントを貯めて、また次のHabitをgetします。

まあ子供だまし的ではあるんですが、このようにゲーム感覚で、健康になる為の習慣を習慣づけていくことを目的としているんだと思います。
mybasis6.png
左から朝のウォーキング、夕方のウォーキング、規則正しい起床のhabit

mybasis10.png
次のHabitをgetするには5000ポイントが必要で現時点ではまだ1425ポイントしかない


[どういうHabitがあるの?]

Habitには大きく2つのカテゴリーに分けられています。

1.Activity
2.Sleep

です。

Activityは文字通り体を動かすことに関連したHabitで、

・morning lap
12時前までに設定した以上の歩数を歩くとポイントゲット

・afternoon lap
12-17時までに設定した以上の歩数を歩くとポイントゲット

・evening lap
17時以降に設定した以上の歩数を歩くとポイントゲット

・torch more calories
一日の消費カロリーが設定より上回るとポイントゲット

・move it
設定以上の時間(30分以上とか)運動するとポイントゲット

・don't be a sitter
まだゲットしてないので詳細不明

があります。

一方Sleepは睡眠に関したhabitで、

・get more sleep
設定以上の時間寝るとポイントゲット

・regular rising
設定の時間に起きればポイントゲット

の二つがあります。

下はまだmy habitに加えることが出来ていないhabitです。
mybasis11.png
mybasis12.png



mybasis13.png
現在登録されているmy habit



[INSIGHTSについて]
mybasis14.png

insightsは一日のサマリーみたいなものでしょうか。

resultという項目ではクリアできたhabitの数(この日は5つのhabitのうち5つ全てクリア)、それによって得られたポイント、安静時の心拍数が表示されています。

activityでは歩数(7448歩)、カロリー(2681kcal)、活動時間(2時間14分)と表示されています。

それからsleepでは、睡眠時間(4時間42分)、睡眠の質(65点だそうです)、中途覚醒した回数(この日は長男に1回起こされました)が。

そして、その下には実行されたhabitやactivity、睡眠の詳細が記されています。



[非常に面白い試み]

日本で未発売のBASISを、多分日本で一番早くレビュー/解説してみました。

この先日本で発売された時にどっかのサイトで紹介されないかな、なんていう激下心で。


でも、実際に身に着けてみて、コンセプトがすごく面白いと思いました。
生体が発する変数をただモニターするだけじゃなくて、それをきちんとレビューした上で、30分以上運動しましょう、ウォーキングが一番いいですよ、10000歩歩きましょうといった簡単なアドヴァイスもくれるという。


こうやって運動を含めた生活を数値化・可視化するだけでも、意識的にかなり違うと思います。

目に見える数値が一つでも多いとモチベーションの維持に役立ちます。
減量中の人にもけっこう有効だと思う。

体重の増減は結局のところ単純に摂取カロリーと消費カロリーの差でしか現れないから、消費カロリーの目安が出来るだけでもだいぶ効率的。
レコーディングダイエットなんかをやっている人にはそれを補完してくれる。


僕は実際着けているだけで、行動変容が起きました。
人間なんて単純なもので、数を示されるとそれを増やしたくなるんですね。
歩数と消費カロリーを増やしたくてからちょっとエレベーター使わないで歩いてみようかな、とか思って実行したり、いつもより本気でペダルを踏んでみたり。
大体の消費カロリーが分かったので、摂取カロリーもそれ以上にならないように気をつけることが出来ます。
まあ、馴れとか飽きがくるからその辺には自覚的にならないといけませんが。


あと睡眠時間がかなり正確に計測できていたのに驚きました。
アメリカのエグゼクティブは睡眠の質にもけっこうこだわったりするのかもしれません。

日本での発売体勢、日本語でのサイト展開が出来たら、まずまず話題になると思いますが、アメリカほどワークアウトが一般的じゃないから、本国ほどの反響はないかも。

それでもヘルスハックというちょっとマニアックな人から、ダイエットというライトな目的の人まで、色んな人の心をつかめるデバイスじゃないかと思います。

さて、日本でも発売されるのでしょうか?
楽しみに(僕のこの記事がyahoo!ニュースに取り上げられるのを)待ちたいと思います。


[健康がいちばんなのか?]
この手のデバイスや話題での命題はこれでしょう。

当然、健康であることはそうでないよりも良いと思いますから、健康に気をつけることは当然重要だと考えています。病気になったりすれば、生活に支障を来します。

でも僕個人としては健康になることを一義的な目的としてはやっていないような気がする。
もちろん健康的な習慣だということには意識的ですが、あくまでも楽しいから、でしょう。
もしそれが疾病の予防や体調管理につながるのであれば、それは非常に好ましい副産物、という感覚。


ここが、ダイエットやトレーニングを習慣化する最大のコツだと個人的には思っています。
それ自体を楽しいと思えること。
そのために必要なのは「成功体験」です。
僕の場合はひたすらトレーニングで大きくした体から筋量を維持したまま12kg減量した経験があります。

この体験が僕に運動やトレーニングの楽しさを植え付けました。

・日に日に重い重量が扱えるようになっていくこと
・体のラインが変わっていくこと
・自分の仮説通りに体重が落ちていくこと

これらの成功体験が、行為自体を楽しいと思えるように僕を変えていったのです。


どんなに健康に留意していたって、人は時に病を得るもの。生老病死だけは不可避なものです。
それでもトレーニングを始めとした運動自体を楽しいと思え、それを人生に組み込めていることはラッキーだと思います。だって生活習慣病だけは自分の力である程度防げるもの。


「健康的な生活を!!」なんて他人に熱心に説くことは決してありませんが、楽しくてそれが健康につながるのならこんなにいいことはありません。
BASISはこれを少しだけ助けてくれるデバイスであることは間違いなさそうです。

なんだかこんなに長く文章書いてたら健康ビジネスでも始められそうな気がしてきましたよ。
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[ 2013/04/06 01:28 ] ツール | TB(0) | CM(2)

tkjさんこんばんは。

ケンシロウのような体にびっっっくりしました!
うん、tkjさんはカッコイイ服(優しい服でなく)にガンガン突っ込んで行って欲しいと思います。

ウブロのビッグバンかAPのロイヤルオークオフショア行っちゃいましょうぜ。
百歩譲ってFPジュルヌまでなら許します!

時計のエントリは頭に入らず、あの写真が衝撃的で脳裏から離れません。
[ 2013/04/07 00:58 ] [ 編集 ]

ハルさん。

こんばんは。

びっくりしてもらえてよかったです。
アレな写真をアップした甲斐がありました。

HUBLOTとかAPもマッチョな時計ですよね・・・。
僕は精神的にはぜんせんスポーツマンではなく、引きこもり体育会系で、どうしてもシンプルなものに惹かれるのでその手の時計は苦手なんですよね・・・。
でもジュルヌはいい!!

> 時計のエントリは頭に入らず、あの写真が衝撃的で脳裏から離れません。
それはちょっとまずいですね(笑)。
[ 2013/04/07 22:58 ] [ 編集 ]

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