Today's style-37-

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上:Duvetica
中:Johnbull
下:SBU
靴:CEBO

今年も残りわずかとなって参りました。
手短にToday's Styleを。



[アウター]
5年くらい前に買ったデュベティカ。
黒で素材はシルク、スロバキア製です。

ナイロン全盛のダウンの中、かなりシックでしかも形がすごく細かったので、体型が変わらなければ長く着られると思い、頑張って買いました。
ちょっと雪には弱いものの保温性は十分過ぎるくらい。



[中のシャツ]
はジョンブルのシャーリングです。

以前、ストライプのものの記事を書きましたが(過去の記事:http://qwerty1234567890.blog116.fc2.com/blog-entry-100.html)、それのギンガムチェック版です。
色は紫。

ほんとこのシリーズは使えます。

無造作という名の、思いっきり造作的なスタイルを、ほんとに無造作に作れます。
ただ、無造作な感じを狙ってジョンブルさんが作為的につくったわけでそれはやっぱり造作的なんじゃないかと思わ(以下略

ただ、ストライプのものに比べてちょっと女子っぽいから注意。

先日これ着て職場の忘年会行ったら「tkjさんフリルのシャツ着ておネエ系ですか?」とアラサー女子に言われましたよ。
その前に矢沢あいについて小一時間熱く語ったのが余計にいけなかったんだきっとそうだ。
そしてこれはフリルじゃない。



[パンツ]
はSBU。
5年前に新婚旅行で行ったイタリアのローマ本店でかなり安く叩き売られていたところを購入。

真っ白ではなくてベージュ寄りのオフホワイトです。
ストレッチが入ったコーデュロイで、9分丈に詰めています。
それをさらに少しだけロールアップで。

一時期日本にも結構入ってきてたのを覚えていますが、今はほとんど見なくなりました。
Rumorというサイトでもまさかの80%オフで捨て値で売られていて、清々しいくらいです。



[靴]
最近買ったばかりのCEBO。
年内中に記事をアップしようと思っています。

マウンテンブーツですが、これはあまり見ないローカットタイプ。

ロングノーズのマウンテンブーツって本当に形がきれいだと思います。
結構重そうに見えますが、めちゃくちゃ軽いです。
ライニングもインソールもないし、結構薄い(あまり質の高くない)スエードなので。
もうつっかけ的に履けます。
クラークスなんかに着用感は近いかもしれません。



[大人のストリートファッション]
以前、Simple & Cleanが僕の目指すところ、と書いた記憶がありますが、ジャンルとしては「大人のストリート」が目指すところなのかもしれません。

ドレスシャツやカシミアのニットを着てドレスシューズを履いていても、パンツにはウールよりコットンの、スラックスよりは5ポケットのパンツを選んでしまうし、縦落ちしたデニムを選んでしまいます。

どうしてもそれが好きなので、無理することはとうの昔に止めました。


ギャルソンやヨージ、ヨーロッパのモード、古着、裏原、アメカジなど雑多な洋服がそれこそストリートにあふれていたあの時代の熱が、僕のファッションの原風景です。

モダナイズという言葉はあまり好きじゃないけれど、いつまでも変わらない自分の中の景色に日々変わりゆくファッション/流行の風を通り抜けさせて楽しんでいきたい。

来年も、なんてわざわざ言うまでもなく、これまで通り、そしてこれまで以上に「大人のストリートスタイル」がどんなものなのか考えて洋服と付き合っていければなと思っています。
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ダウンもだけど、このモデルのおにーさんかっこいい。

















シンプルな白もいいですね。

















ほらー!みてー!すがすがしいねだん!
















僕のはこれのベージュです。

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[ 2012/12/29 00:00 ] Today's style | TB(0) | CM(5)

CEBOは色と本気すぎない感じが良いですね!
スニーカーだとカジュアルすぎるけど革靴だとあざとい時に重宝しそうです。

>もろに同世代ですね。おそらく少しだけ赤い水性さんの方が上でしょうか。
そうです、少し上です。

>1997年のバイアスシリーズは今でも欲しいくらいです。
僕は程度の良い99~05くらいまでの、定番的なアイテム(地味ギャルソン)を見つけると買ってしまいます。
最初は古く見えないか心配だったのですが、サイズ感が身体に合っていてアイテムの基本を守った着こなしをすれば、むしろスタイルの系統帰属性が消え、匿名性が出て面白いと感じてます。
女性本でいうところの、「大人になったら、着たい服」「おとなのおしゃれ」なんかに載っている、モード系定番スタイルみたいなイメージです。
男性ではこういう格好の提案ってまだないんですよね。


>kolorのパンツは当然あの系譜ですよね。
90年代半ばのペンギンパンツの系譜ですよね!
僕はkolorの前身のppcmが好きで、かなり着ました。

>そしてたぶん70足くらいまでは買っていいんだ!!
そうです、買っていいんです!!(キリッ)
だがしかし、妻も靴好きなので収納限界です!
さすがに間引かないと…。でも、物持ちいいんですよねぼく…。

すいません、僕の周りの友人達もファッションから降りていって、こういう話をできる友人がほとんどいなくなってしまったので、長々と書いてしまいました。
[ 2012/12/30 18:38 ] [ 編集 ]

いや、マジで楽しい。

ほんともろに同世代で同じような遍歴です。
僕もppcm大好きでした。

匿名性のあるスタイルってなんだかいいですね。
確かにあの頃のギャルソンは、ロゴやコラボレーションに頼ることなく(playやJUNYAを否定しているわけではありませんが)、色、形、素材で明らかに見る人が見ればギャルソンで、でも知らない人には地味な、でも決して普通ではないおしゃれなブランドでした。
系統帰属性が消えるというのは、あの頃のギャルソンが放っていた光が投影されたスタイルが今はもうないことに起因するのかもしれないですね。モード、という言葉が文字通り「流行」を示すように、現在のモードは僕たちのイメージするモードとは変わってきてるのかもしれません。

僕も最近すごく洋服についていろいろ素人なりに考えていて、僕の中では最優先は形(パターン)で、次が素材感と続いて、それからだいぶ後にブランド力、かなと思っています。
そういう意味では、総体としての(つまり個々のアイテムの組み合わせで出来るスタイル)anonymityというか無名性みたいなものは僕の中でも結構大事なんだと気付きました。
アメカジとかプレッピーとかアントワープ系(古いか)とか、スタイルはとかくカテゴライズされます。
僕はどうしてもごった煮というか、それぞれの魅力を感じつつ、それらがミックスされたスタイルが好きです。
多分それを上手くカテゴライズした言葉が見当たらないから「大人のストリートスタイル」なんて恥ずかしい表現をしたのでしょう。
赤い水性さんのおっしゃる「モード系定番スタイル」というのは、僕も大いに共感します。
僕の大きな一つの軸はストリートスタイルですが、今後作り上げていきたいスタイルがそれだと思いました。
Arts&science、paul harnden、guidi、ARC'TERYX VEILANCE、なんかで気に入ったものを少しずつ身に着けてみようかな、なんて思っています。

どこかでゆっくりお話しできたらいいですね。
僕お酒飲みませんけど。
[ 2012/12/31 23:48 ] [ 編集 ]

あけましておめでとうございます

今年もtkjさんに幸福とグっとくるアイテム多からんことを!

いやー、打てば響く、楽しい。

>モード、という言葉が文字通り「流行」を示すように、現在のモードは僕たちのイメージするモードとは変わってきてるのかもしれません。

モードは、ある意味90年代で死にましたよね。
そして2000年代でクラシックに飲み込まれた。
90年代後半にプラダやラングのミニマリズムを見たときに、格好いいと思うと同時にモードの自殺だなと思いました。
それをやったら次困るじゃん。
スタイルを作ってしまう、モードじゃなくなるよと。

上と矛盾するようですが、僕は流行という意味のモードではなく、モードの中に醸造された普遍的なスタイルとしてのモードを探すのが好きなんです。
モードの中に生まれたクラシックというか。
典型がモードでモードを否定すると言い張っていたヨウジなんですが、アルマーニの私服(過去にメンズEXで公開されたりしてます)なんかもイメージ近いです。
他には、アンドゥムルメステールやレディースのコムデギャルソン・コムデギャルソンなんかも。
マルジェラも思想的には共通します。

クラシックを理解した上でモードをやっているデザイナーの定番的なアイテムって、すごく濃厚で面白いなと。
そういうアイテムとガチクラシック物をミックスして理想のワードローブを作りたいというのが、僕のファッションに対するモチベーションです。

>Arts&science、paul harnden
先日の書き込みで書こうとしてやめた名前が(笑)。さすがです。

僕が考える優先順位は、素材、パターン、縫製、これらのディレクション、の順ですかね。
料理で例えると、材料、メニュー、調理技術、味覚センスというか。
本格系というかクラシックも好きなので、どうしても質にこだわってしまいます。

どこまで違うカテゴリーのアイテムのミックスが許されるかのバランシング点を探すのが楽しいですよね。
個人的には、ヨウジの黒ギャバコート+ブルックスのスコットランドカシミアニット+色落ちしたドゥニームの京都モデル+ロブの赤い靴みたいな格好。
テイジンメンズショップのネイビーブレザー+京都のモリカゲシャツ+リーバイスの519コーズ+ヒロシツボウチのパンチドキャップトゥとか。
そんな格好を楽しんだりしてます(恥ずかしい…)。

あ、僕も酒飲めませんよ。
お茶したいですね(笑)。
ちなみに東京在住です。
[ 2013/01/01 03:51 ] [ 編集 ]

あけましておめでとうございます。

今年もどうぞ、深い見識を与えてくださいますよう。

そうですね、今まで自分の中で言語化していなかったの気づきませんでしたが、確かに90年代でモードは死んだのかもしれません。
ラングとかプラダは今でも大好きです(ラングはなぜだか日本人がデザイナーになったそうですが)が、そのミニマリズムさゆえにファッションの持つ広がりを若干欠いたまま、主流から外れていってしまいました。
一時エディスリマンがその流れを引き戻したように見えましたが、現在の趨勢はアメトラというクラシックに飲み込まれたままですね。

あくまで僕自身の考えですが、僕を含めた普通の人から見ると、そこに没入していくのに、ミニマリズムには身につける方の身体的アドヴァンテージ(背が高い、足が長い、顔がイケてるetc)が多少なりとも必要とされ、モードには精神的決意(ファッションにおける個人的なプロパガンダが際立って表明されちゃうというか)が必要なのではないでしょうか。

アメトラを含めたクラシックはたぶんそういう普通の人たちに優しいんですよね。
きつい言い方をすれば、いくぶん大衆に迎合してすり寄っているというか。

トムブラウン、マークマクナイリー、J crew、エンジニアードガーメンツ・・・・。

これらのブランドが大衆に迎合している、という意味ではありません。
アメトラ自体がそもそも持っているポピュラリティ、という意味です。
アメリカという国の成り立ちそのものといってもいいのかもしれません。

かといって僕がそれらが嫌いかと言えば、ええ、もう全然大好きです、と答えるのですが(笑)。


もうですね、赤い水性さんの、テイジンの紺ブレを衒いなく合わせるところとか大好きです。
すごくよくわかります。
僕もテイジンとか鎌倉シャツとか、下手するとミツミネとかハナビシとかまでつい覗いちゃいます。
さすがに青山とかマスカットとかアオキは覗きませんが(笑)。

無名性という名の下ではどんなブランドにも等しく愛が注がれます(はちょっと言い過ぎですね)。

結局のところ、ファッションについてあれこれ言葉をこねくりまわして考えてる(けど決して深みはないのがつらいところ)けど、分析的なところをはるかに超えて単純に洋服そのものが大好きなだけなんですよね。
もっと言えば、綿とか毛とかマテリアルが好きで、縫製、パターンなどの技術が好きで、っていう。

仙台在住なのであまり都内には行けないですが、機会があればぜひお茶しましょう!
お酒頼まないでもいいバーみたいなのがあればいいですね(笑)、長居できるような。
[ 2013/01/01 10:02 ] [ 編集 ]

エディスリマンを忘れていました。
現時点では最後のモードブームを作ったデザイナーなのに。
我々より下の世代のスタイルは、彼の影響が未だに色濃くありますね。

トムブラウンの影響も大きかったんですが、純粋なモードデザイナーとは言い難いので、少し外れるような。

エディスリマンの服は着たことはありませんが、トムブラウン(ブラックフリース)はシャツに限り結構着てます。

アメカジは優しい。するどいなぁ(笑)。
雑誌2ndの半分は優しさで出来てましたねぇ。

テイメン(銀座店)、あなどれないんですよ(笑)。
元祖アイビーショップだけあり、ディテールや作りはさすがで、生地も葛利の味のある生地、しかもノーパッドの楽ちん仕様だったので。ボタンはアンティーク風のに変えましたけど。

機会があれば、是非お茶しましょう!
[ 2013/01/02 03:55 ] [ 編集 ]

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