緩やかな専門性

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alden / Cigar Shell Cordovan Long Wing Blucher Oxford

過ぎ去るのを惜しむように、今夏は最後の猛威を振るっているようです。

暑さのせいというわけではないですが、格好はドレスよりもカジュアルに傾いていた夏でした。

そもそも「ドレスダウン」よりも「カジュアルアップ」という考え方の方が好きなような気がします。
スーツスタイルにスニーカーよりもTシャツ+ジーンズにレザーシューズ。



[カジュアルに強い靴]
そういう時にやっぱり手が伸びてしまうオールデンのロングウィングチップ。
ショートパンツや短めの丈のパンツに合わせるのに重宝します。
あ、もちろんデニムにも。

トリッカーズだとちょっとウィングチップがデフォルメされすぎているように感じます。
もちろんそれが魅力だし、そこが好きな人もたくさんいるのもわかりますけど。


バリーラストの8Eですが履いて2年経って底のコルクが沈み、相当緩くなってきました。
D widthでよかったかな、と思ったら当時Eしかなかったんだった。

でも最近は以前に輪をかけてリラックスフィットが好みのようです。
先日2日間に渡り東京を歩き回りましたが、あんまり疲れなかったです。


[で、緩やかな専門性についての話]
何の分野でもそれぞれに専門領域ってあって、当然靴にもそれがあると思うんですが、やっぱりすっとしたwidthが細い木型の靴はカジュアルには向かないですね。

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左:alden(オールデン) 右:bonora(ボノーラ)

最近よく履いてる2足ですが、明らかにオールデンの方がでーんとしててボノーラの方がすっとしてる。


短めのパンツ(特にくるぶしが見える丈)を履くと切実に感じるんだけど、ボノーラじゃパンツから上のヴォリュームを受け止めきれないことがある。
別におかしくはないんだけど、オールデンの方が収まりがいい。

トムブラウンのコレクションでグレインレザーのウィングチップが選ばれたのはもちろん彼自身の好みなんだろうけど、バランスからくる必然性もあったんじゃないかなと、実感として思う。


一方、きれいめのシャツ+ジーンズだと、どっちでもそれなりの収まりの良さを発揮するんだけど、スマートさでボノーラに軍配が上がる。
明らかにボノーラを合わせる方が好み。

先に言及したカジュアルアップの度合いの問題なんだろう。
オールデンはやっぱりカジュアル寄りの靴で、ボノーラはちょっとだけドレスの要素がオールデンのそれに比べて強いのかな。


もちろんこれらは好みの問題で、こうあらねばならないという類いの話ではありません。


それぞれの靴には目に見えないカテゴリーの分水嶺みたいなのがあって、それが緩やかな専門性を生み出しているんだろうな、という考察にもならない独り言でした。


あ、ブログってそもそも独り言みたいなもんだった。















ナチュラルクロムエクセルって独特の色してますね。

















高すぎてちょっと手が出ませんが、欲しいです。

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[ 2012/08/30 00:46 ] 靴についての雑記 | TB(0) | CM(0)

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