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aura オーラ / Vita ヴィータ

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aura オーラ / vita ヴィータ

「音楽がないと生きていけない」とかそんな大げさなことは思っちゃいませんが、音楽がなくなっちゃったら世界はだいぶ寂しい様相を呈するんじゃないかと思う。

まあ仮になくなっても、少しだけ色あせた日常を淡々と過ごすんだろうけど、現実的には音楽がなくなるなんてありえなくて、一応音楽は好きだからやっぱりいい音質で聴ければその方が嬉しい、というお話(機関車トーマスのナレーター風に)。



[深遠なるオーディオの世界]


趣味においてはどの世界でもそうですが、ことさらオーディオについては素人は踏み込めない領域が恐ろしくあるように見えます。

オーディオ専門誌をちらっとみただけでもため息。

ギタリストが出したい音の色彩とベースのウッディな響きが豊かに表現され、それらが支えるあたたかで滑らかなボーカルは息づかいを含めた細かなニュアンスまでもが見事に再現されている

みたいな(私が勝手にでっちあげて書きました)レビューを見ると、軽くお腹下しそうになります。

なにそういうのが分かる耳じゃないとダメなの!?
ずっとオーディオを趣味にしてるとわかるようになるのかしら。


そして実際に単品のコンポを組み合わせてオーディオシステムを構築しようと思うとどこから手を付けていいのかよくわからない。

無数にあるアンプ、プレイヤー、スピーカーから始まって、スピーカーケーブルからオーディオボード、インシュレーター、別売りの電源ケーブル・・・・。

しかもそれらに各々組み合わせだの相性だのがある(らしい)から、ほんと手に負えない。

方程式は変数が多ければ多いほど解が出しにくいのは当たり前です。


仮にそれらの変数をオーディオ専門店で決めたとしても、売り場の視聴環境と自宅のそれは普通全くと言っていいほど異なるので、家での視聴で感動が思ったほど得られない、なんてのはザラのような気がする。

でもそこからいい音を求めて色んなセッティングをするようになっていく過程で耳が育てられていくのかもしれない。


[じゃあどのようにしてちょっとだけ足を踏み入れたのか]


高校生の時ふらっと入った(どうして入ったかさっぱり覚えてないけど)オーディオ専門店で、ベン.E.キングのstand by meが流れてて、くっきりギターの音が聴こえた。

この曲ってギターなんか入ってたんだー。
あの印象的なラインのベースとストリングス、トライアングルとドラムの印象しかなかったので、びっくり。

今youtubeでiphone付属のイヤフォンで聴いても普通にギターの音が聴こえるので、それまでの僕の耳はパンかなにかだったのかもしれませんが、その時は音の解像度にものすごい感動して「大人になったらいいオーディオ欲しいなあ」と思うようになったのでした。



[オーディオ遍歴、というほどのものもないが]


一番最初のちゃんとした(?)オーディオは、ハードオフ(ブックオフの系列店)でバイトで貯めた43000円で買ったOnkyoのミニコンポ。
それまでのラジカセに比べて、キラキラで解像度の高いドンシャリの音が嬉しかった。

大学生のときはずーっとそれで、社会人になって1年目に単品の組み合わせを購入しました。
仙台ののだや。

CDプレイヤー:Marantz SA8260
アンプ:Marantz PM-17SA ver.2
スピーカー:JBL 4318

スピーカーだけは絶対JBLと決めてました。
だって、あのブルーがものすごくかっこ良く見えたから。
音?知りません。

家電の量販店ではあまり売ってないオーディオ専門メーカーというだけで決めました。
音?知りません。

でもこの組み合わせは、個人的にはすごくよかったと思っています。
今まで聴いていた音楽の印象が一変するほどに。

解像度がありながら、あんまり高音がきつくない(気がする)。
ちょうど中音域がきれいに再生される(気がする)。
懐の深い鳴り方(のような気がする)。

非常にお世話になりました。



[CDプレイヤーいらね]


実はここ2~3年、CDを再生することがなくなっていた。

iTunes → AirMac Express → marantz PM-17SA ver.2 + JBL4318

のワイヤレス再生が僕のデフォルトになってしまったためです。

Airmac Expressがあればyahoo!の無線LANパックがいらないことに気付いて導入したら音楽も無線に出来て、そしたらCDプレイヤーを使わなくなったと。

確かにプレイヤーの性能の違い+音楽ファイルの圧縮による情報量の違いがあるせいか、CDでの再生とiTunesでの再生でははっきりとした音質の違いがありました。

iTunesだと「音楽に包み込まれてる感」が乏しく音圧もぐっと小さくなります。

いい音で聴きたいと思った音源に関しては一応AACじゃなくてappleロスレス(正直、AAC256kbpsとappleロスレスで違いが分かるかと言われると・・・・・)で残してはいますが、CD+プレイヤーの方が圧倒的にクリアです。

でもそれは比べるからであって、それに慣れちゃえばそんなもんかなと思うようになりました。

自分で書いておいてそんな人間がオーディオどうこう言うなっていう気がしてきたけどまあいいや。
個人的な趣味に個人的な満足以外重要なファクターなんてないよな。




[で、aura]


そういうわけで今回の引っ越しにあたり全てのCDをリッピングして売却し、サイズの大きなmarantzのプレイヤーとアンプは小さなものに買い替えを決行しました。

もう8年くらい経ってるものなのに、ふたつで5万円近くでの買い取り。
新しく購入したaura vitaの資金へとなりました。

DSC04993.jpg

aura vitaの決め手は「筐体の奥行きのなさ」。

もうこの条件だけでだいぶ機種が限られてしまい、価格も15万円くらいまでかなあと思っていたのでほぼ決め撃ち。

もうねすごいコンパクト。
だって300mmしか奥行きないんだもん。

onkyoのA-7VL(S)も候補に挙がりました(ちょっとだけサイズが大きい)が、聴き比べたらauraの方が音がマイルドで好みでした。

これはmarantz PM-17SA ver.2でこれまで聴いてたからだろうと、接客してくれた店員さんに言われました。

デザインとかインターフェイスは圧倒的にA-7VL(S)の方が良かったんだけど、auraに比べるとシンバルとかハイハットの音が鋭すぎた。


で、aura vitaですが。

DSC04990.jpg
筐体の材質は好みが真っ二つに分かれる気がする


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剥がせと書いてある保護フィルムがいつまでも剥がせない症候群


再生している側(iTunes、wi-fiなど)の問題もあると思うけど、音としてはちょっと素っ気ない感じ。

だけどやっぱり中音域が良くて、アコースティックギター+ヴォーカルみたいな楽曲だと「おおー」と思うような再生をしてくれます。

あとFM/AMがついているのがグッジョブ。
あ、安倍礼司も高音質だ!とか日曜の黄昏時にひとりで喜んでるのはほっといてください。


[今のところオーディオをさらに追究するつもりはない]



もう少しいい再生環境を求めるなら

・iTunesよりも高品質なプレイヤー
・単独のDAC導入
・スタジオ音源マスターで

とかまだまだ余地があるんでしょうが、金銭的にも時間的にもこれ以上費やすのはどうかと思うし、気持ちの中でもとりあえずこれで十分と思ってるし。

あと、自分の中の根本的な考え方として「音の良さと感動が比例するかと言われれば必ずしもそうではない」というのが多分ある。
今のちょっとはちゃんとした環境で聴いた音楽と、思春期の頃にやっすいラジカセで聴いた音楽とどっちが鮮烈に刻み込まれてるかといえば、それは圧倒的に後者なわけで(もちろんその時期にいいシステムで聴いてたらさらに感動してたかもしれないけど)。

本質的に大事なのは音楽であってその音ではない。

昔どっかの雑誌で有名なピュアオーディオの専門家が「ええい!!音楽が邪魔で楽器の純粋な音が聴こえんわっ!!」とものすごいことをのたまっていたとかいなかったとかいう話を聞いたことがあります。
うん、まあ、それはそれでなんというかすごいけど。


個人的な結論としては「感受性が豊かな時期にそれを再生するデバイスがどんなものであろうとがっちり色んなものを聴き込んで、自分で稼ぐようになったらそれを豊かに再生し愛でつつ新しい音楽もいい音で聴く」っていうのが理想。

音楽を聴いて全身が震えるような思いをすることはもちろん今でもありますけどね。
その頻度がだいぶ減ったとはいえ。

この組み合わせで、しばらくはこれで楽しんでいこうと思っています。

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4318は買い替えるつもりなし


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[ 2012/05/22 05:57 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)

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